くりやま農業未来塾　道内視察研修

12月1日・2日、くりやま農業未来塾「道内視察研修」が開かれました。塾生６名全員が参加し、「JAきたみらい玉ねぎ選果場」（北見市）、「オホーツクビーンズファクトリー」（大空町）を視察いたしました。

初日は、「JAきたみらい玉ねぎ選果場」（北見市）を視察。始めに玉葱の概要について説明していただきました。

続いて、施設内を見学させていただきました。大型機械はもちろんのこと、玉葱の皮ひとつ落ちていない、綺麗な施設に塾生も感心していました。

2日目は、「オホーツクビーンズファクトリー」（大空町）を視察。始めに施設の概要を説明していただきました。

続いて、施設内を見学させていただきました。手選別室入場口へはエアシャワーが設置されていて、穀類調整施設では全国でも先駆的な食品衛生対策により異物混入を防いでいるところに塾生も驚いていました。

全体を通して、塾生に感想を聞いたところ、JAきたみらいでは、ほとんどの生産者がこの選果場を利用していて、JAそらち南管内では自分で選別し出荷する農家が多いので、生産地によってここまで違いが出ることに驚き、要因としては、交通網が関係しているのではないかと思ったそうです。

また、オホーツクビーンズファクトリの一日の処理能力は平均２,０００俵で栗山の大豆施設の５倍の処理能力があることに驚いたとのことでした。