「農」の地域活動
栗山町では農業生産だけでなく、農と一体となった地域活動も盛んに行われています。主な地域活動について、ご紹介します。
感動が生まれる都市農村交流
グリーン・ツーリズム
札幌市の中学生による宿泊研修、関西方面からの高校生による修学旅行を受け入れ、交流を通して農の魅力を伝えています。
特に道外から訪れる子どもたちは、農家のお母さん、お父さんの素朴な人柄に触れ、一生忘れることのできない感動と思い出を栗山町でつくります。
【活動主体:栗山町グリーン・ツーリズム推進協議会】
限界集落から自然教育学習の場へ
ハサンベツ里山
遊休地化していた栗山町桜丘のハサンベツ地区を、自然と農業と人とが共生する里山、ふるさとの川として再生。「童謡が見える里山 づくり」として、ハサンベツ川周辺における自然観察会や、町民参加による里山復元の整備事業、小中学生の参加による自然体験事業等、様々な活 動を展開しています。
【活動主体:栗山町ハサンベツ里山計画実行委員会 】
自然・産業・文化の交流拠点
雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス
戦前の昭和11年に建設され、木造2階建ての校舎としては道内最古の雨煙別小学校(平成10年閉校)が、平成21年に(財)コカ・コーラ教育・環境財団の支援と多くのボランティアの参加によって新しく生まれ変わりました。
現在は、栗山町ならではの自然・産業・文化の交流拠点となる研修施設として利用され、多くの人で賑わっています。
【活動主体:NPO法人雨煙別学校】
老舗から生まれた春の祭典
くりやま老舗まつり
栗山町の歴史と共に歩んできた、老舗「小林酒造」と「谷田製菓」が酒蔵やきびだんご工場を一般開放する「くりやま老舗まつり」。
酒蔵開放・北の錦無料試飲・飲食屋台・谷田製菓工場見学・きびだんごの試食など、さまざまなイベントが開催されます。