設立の背景と沿革

設立の背景

平成5年、天候不順による未曾有の不作解消のため米の緊急輸入が行われ、その12月、WTOウルグアイラウンド農業合意(ミニマムアクセス)により米の輸入自由化の道を開くこととなりました。その後、食糧管理法の廃止(平成7年)、農業基本法の全面改正(平成11年)がなされるなど、国の農業情勢は大きく変化していきました。
平成12年春、各機関団体で栗山町農業の打開を模索・協議の結果、栗山町農業振興公社の前身である農業振興事務所の設置に向け、プロジェクトチームが発足しました。

【当時の具体的な課題】

    • 米価の大幅な下落
    • 農業所得の低下
    • 高齢化と担い手不足
    • 農地流動化の停滞
    • 耕作地点在と小規模区画
    • 農業機械設備の過剰装備
    • 土づくりへの取組不足

 

沿革

平成12年4月

・栗山農業振興プロジェクトチーム発足

平成12年11月

・くりやま農業振興事務所 土地改良区事務所内に開設

平成14年6月

・第1期 栗山町農業振興計画(栗山農業ルネッサンス)策定

平成16年4月

・財団法人栗山町農業振興公社 設立発起人会

平成16年6月

・財団法人栗山町農業振興公社 設立総会

平成16年11月

・財団法人栗山町農業振興公社 設立許可

平成16年12月

・財団法人栗山町農業振興公社 法人登記
・事務所を土地改良区よりJAくりやま内に変更

平成17年2月

・農地保有合理化事業の承認

平成19年4月

・第2期 栗山町農業振興計画(栗山農業ルネッサンス)策定

平成20年4月

・事務所をJAくりやま内から役場3階へ移転

平成22年7月

・農地利用集積円滑化団体承認

平成24年3月

・第3期 栗山町農業振興計画(栗山農業ルネッサンス)策定

平成24年4月

・一般財団法人 栗山町農業振興公社へ移行

平成29年3月

・第4期 栗山町農業振興計画(栗山農業ルネッサンス)策定