みそ作り＊女性塾第５回講座

くりやま農業女性塾の第５回講座が２月２１日に開催されました。

今回の講座は「札幌まほうのてとて」の針生千尋さんを講師にむかえ、みそ作りを実施しました。

針生さんは全国で約１０００人の「みそソムリエ」の資格を取得しており、自宅や出張での講座を行っています。

講座は座学からはじまり、みその種類や歴史について学びました。

みその種類は主に米、麦、豆を原料とした３種類であり、約１５００年から製造方法が確立されていたとのこと。

今回作ったみそは米麹を使った「米みそ」。

酵素を活性化させるため米麹をもみ、ペースト状にした大豆と混ぜ合わせたものを容器に詰め、６～８か月程度保管し、みそが完成します。

材料や分量が同じでも、人・時間・場所など様々な条件によってみその味は必ず変わるとのこと。

塾生は自身で作ったみその完成を楽しみにしている様子でした。

本年度の女性塾は今回をもって終了となり、２名の塾生が卒塾されます。